2019年度「横浜市社会的インパクト評価モデル事業」のSROI評価
ゴールドマン・サックスの資金提供を受けて実施中の「横浜市社会的インパクト評価モデル事業」の2019年度事業について、SROIを用いたインパクト評価を実施しました。
本事業では、学校生活や家庭生活等で困難を抱える子どもたちを対象として、学習支援、生活支援(食事支援)、居場所支援等、包括的支援を実施しています。最終的に、SROI分析による2019(令和元)年度事業の効果検証の結果は、総便益1,027万3,663円、純便益530万1,163円、SROI(社会的投資収益率)2.07となりました。 投資収益率が2.0を超えたことで、費用の2倍以上の効果(社会的便益)が生み出されたことになります。この結果からしても、本事業の有効性・効率性が十分に検証されたといえます(2017年度SROI:1.62, 2018年度SROI:1.34)。
⇒本報告書は、こちらからダウンロードできます。(PDFファイル 3,973KB)
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