ソーシャル・インパクト・ボンド(social impact bond:SIB)について
ソーシャル・インパクト・ボンド(social impact bond:SIB)とは、
社会的アウトカム(成果)を向上させるような予防・介入活動に対する資金調達の拡大をねらいに設計された公共セクターと民間との間の
アウトカムベースの「契約」です。
>>
ファイナンスの仕組みを活用した、社会的アウトカム改善のための政府、サービス実施団体(NPOや社会的企業など)、投資家等との連携による新しい官民連携モデルです。英国や米国ではしばしば
PbR(Payment by Results)(成果連動型契約)の一種として位置づけられています。
>>SIBでは、特定の社会的アウトカムの改善プログラムの実施コストが、政府の財政支出(税金)からではなく、民間投資家からの投資資金により調達されます。
SIBの入門的概説については、こちらからダウンロードできます。
SIBの国内外の動向についての概説は、こちらからダウンロードできます。
2016年11月に、代表の塚本と金子郁容教授(慶應大学名誉教授、明治大学特任講師〔当時〕)との共編著『ソーシャルインパクト・ボンドとは何かーファイナンスによる社会イノベーションの可能性』(ミネルヴァ書房)を出版しました。日本で初めてSIBを体系的かつ学術的に扱った専門書です。
>>本の内容は、
こちらのチラシをごらんください
。
.