株式会社 公共経営・社会戦略研究所

Public Management and Social Strategy Institute Inc.

〜研究者と実践者とのパートナーシップで新しい社会的価値を創造〜


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共創オープンフォーラム 第2回ソーシャル・インパクト・ヨコハマ2019


2019年11月 26 日(火)に、横浜市開港記念会館において、共創オープンフォーラム「第2回ソーシャル・インパクト・ヨコハマ2019〜こどもの健やかな成長を支援するための公民連携とデータ活用〜」を開催しました。当日は70名以上の方々にご出席いただき、第2部後半ではパネリストとフロアーとの間で活発な質疑・意見交換も行われました。
参加者の皆さんの満足度も極めて高く、アンケート回答者の100%が「満足」(大変満足51%、やや満足49%)したと回答いただきました。SIN氏の講演やパネルディスカッションは大変興味深くSIBへの関心が高まった、勉強になった」といった感想も頂戴しました。

詳細は下記をご参照ください。
横浜市のプレスリリース(←こちら)
英訳付き詳細プログラム(←こちら)
参加者アンケート結果(←こちら)

【開催概要】
1.日時:2019年11月26日(火)14:00-16:15
2.   会場: 横浜市開港記念会館 6号会議室 
3.主催:横浜市
  運営協力:株式会社公共経営・社会戦略研究所

4.登壇者及び演題(敬称略)  
第一部 基調講演:
*タイトルをクリックすると当日のプレゼン資料をダウンロードできます。
「イギリスのSIBの最新状況及び課題」(仮題)
 Social Impact Bonds & Positive Futures in Yokohama City
Dr. Chih Hoong Sin (Director, Traverse, UK)  

第2部 横浜市のモデル事業の報告及びパネルディスカッション:  
事例1:「子どもの居場所支援分野におけるモデル事業」    
  梅澤厚也 横浜市政策局共創推進室長  
事例2:「小児科オンライン、産婦人科オンライン」     
  橋本直也 株式会社Kids Public 代表取締役社長     
 司会 塚本一郎 株式会社公共経営・社会戦略研究所代表取締役/明治大学経営学部教授

第2部パネルディスカッション
第2部パネルディスカッション

基調講演のChih Hoong Sin氏
基調講演のChih Hoong Sin氏

梅澤厚也氏(登壇者席、向かって右)
梅澤厚也氏(登壇者席、向かって右)

橋本直也氏(登壇者席 中央)
橋本直也氏(登壇者席 中央)


共創オープンフォーラム ソーシャル・インパクト・ヨコハマ2019(8/21)


横浜市主催「共創オープンフォーラムーソーシャル・インパクト・ヨコハマ」が、2019年8月21日(水)に横浜市情報文化センターにおいて開催されました。多方面から110名ほどの方々にご出席いただき、おかげさまで成功裡に終了することができました。お忙しいなか、ご参加いただきありがとうございました。
パネルディスカッションでは、事業の成果を「見える化」することの意義や課題、個人を超えたアウトカムにも注目する必要性、学習習慣が定着する成果が上がった一方で短期で学力を向上させることの難しさ、子どもにとってのサード・プレイス(居場所)の必要性、プログラム終了後の子どもたちの状況をいかにフォローしケアを持続させるのかなど、多岐に渡る論点について意見が交わされました。


なお当日の公社研代表の塚本のプレゼン資料「ソーシャル・インパクト・ボンド(
SIB)の国内外のSIBの最新動向」は、コチラからダウンロードできます。


(以下、当日プログラム)
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8月21日(水) 横浜で横浜市主催、
共創オープンフォラーム「ソーシャル・インパクト・ヨコハマ2019〜子どもの居場所づくり・学習支援の取組から〜」

*当日のプログラムの詳細は、上記タイトルをクリックしてダウンロードできます。

8月21日(水)14:00より、横浜情報文化センターにおいて、標記フォーラムが開催されます。当日は、新しい公民連携手法として注目されるソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)の国内外の最新動向に関する公社研代表の塚本による講演と、困難を抱える子どもたちのための居場所・学習支援等の実証実験プロジェクト「おさん・ひなた塾」(横浜市社会的インパクト評価モデル事業)(横浜市南区で実施中)についてのパネルディスカッションを予定しております。

第1部:資金提供者からのメッセージ/ 基調講演
ゴールドマン・サックス証券株式会社代表取締役社長の持田昌典氏からのビデオメッセージを皮切りに、基調講演、パネルディスカッションという流れになります。

基調講演では、公社研代表の塚本が8カ月間の英国滞在期間中(オックスフォード・サイードビジネススクール Academic Visitor)の調査研究や国際学会等で得られた知見などを踏まえ、英国のSIBが直面している課題や、日本への示唆を中心に報告します。

第2部 パネルディスカッション
パネルディスカッションでは、資金提供者のゴールドマン・サックス証券から麻崎久美子氏、実施団体の社会福祉法人たすけあい ゆいから濱田靜江理事長と吉川勇氏、そして評価者の公社研から塚本がパネリストとして登壇し、横浜市政策局共創推進室長の梅澤厚也氏の進行のもと、おさん・ひなた塾の中間成果評価と課題、今後の展望について意見交換を行います。


日時:2019年8月21日(水)14:00-16:00(13:30開場)

会場横浜市情報文化センター 6階 情文ホール
 
(横浜市中区日本大通11番地)

<パネリスト等>
持田昌典氏 ゴールドマン・サックス証券株式会社代表取締役社長(ビデオメッセージ)
麻崎久美子氏 ゴールドマン・サックス証券株式会社
塚本一郎氏 株式会社公共経営・社会戦略研究所代表取締役社長、明治大学経営学部教授
濱田靜江氏 社会福祉法人たすけあい ゆい理事長
吉川勇氏 社会福祉法人たすけあい ゆい
<ファシリテーター>
梅澤厚也氏 横浜市政策局共創推進室長

*当日配布資料「評価報告書概要版」(2017年度SROI評価)はコチラからダウンローできます。

共創オープンフォラーム(2019年8月21日)の参加者アンケートの結果はコチラからダウンロードできます。

2017 年度横浜市社会的インパクト評価モデル事業評価報告書を公表

ゴールドマン・サックス、社会福祉法人、横浜市の協働で実施中の困難を抱える子どもたちへの包括的支援事業の社会的インパクトを SROIを用いて評価 (2019/2/1)

ゴールドマン・サックス(持田昌典 代表取締役社長)より寄付を受けて、社会福祉法人たすけあい ゆい(濱田靜江理事長)が運営する「おさん・ひなた塾」を拠点に実施している「横浜市社会的インパクト評価モデル事業」の2017年度事業の成果について、SROIの手法を用いてインパクト評価を実施しました。

「おさん・ひなた塾」では、空き家を再生した地域の交流スペース「コミュニティサロンおさん」を拠点に、困難を抱える子供たち(小学生)を対象に、学習支援、食事支援、居場所支援等、包括的な支援サービスを提供し、家族(横浜市南区)の相談相手となるなど家族支援も実施しています。横浜市政策局共創推進室などの支援も受け、官民協働で事業を実施中です。 公社研が本モデル事業のインパクトを計測し、その成果を金銭代理指標に基づき貨幣化し、SROI(社会的投資収益率)を算出しました。

最終的に、2017(平成29)年度事業の効果検証の結果は、総便益1,204万1,314円,純便益460万2,809円、SROI(社会的投資収益率)は1.62となりました。 投資収益率が1.0を超えたことで、本事業の有効性・効率性が十分に検証されたといえます。 評価対象者が12名(評価対象児童以外の児童も含む実利用者は20名)であることからすれば、総便益額、社会的投資収益率の値は決して小さくない数値であり、さらに対象地域、対象者数の拡大が可能となれば、より大きな社会インパクトを生み出しうることが検証されたと考えられます。

2017年度評価報告書(2019年2月1日)は、こちらからダウンロードできます。

2017年度報告書の概要版は、こちらからダウンロードできます。


横浜市 社会的インパクト評価モデル事業(2016年10月〜)

社会的インパクト評価モデル事業の実施拠点は、地域の交流スペース、「コミュニティーサロン『おさん』」(横浜市南区)となります。
社会福祉法人たすけあい ゆい がサービス実施団体となり、公社研は横浜市からの委託を受け中間支援組織として主にインパクト評価枠組み(アウトカム・メトリクス)の設計等を行います。公社研は、委託期間終了後も、協定に基づきインパクトの計測、多様なステークホルダー間のコーディネーション、パフォーマンスマネジメントの支援などを担当します。
本事業では、ゴールドマン・サックスが、主として社会的プログラムの運営費用を寄付金の拠出というかたちで負担します。 今回のモデル事業の実施とその成果検証を通じて、将来的にはソーシャルインパクト・ボンドの開発に役立つデータや知見の提供が期待されます。

記者会見(2016.10.25)の様子。中央は林文子 横浜市長
記者会見(2016.10.25)の様子。中央は林文子 横浜市長

メディア等掲載一覧

メディア名 掲載日 記事タイトル・リンク等
神奈川新聞
2017.5.27
「おさん・ひなた塾」の挑戦〜学び支え居場所提供 記事はこちらから
タウンニュース(横浜南区版)
2016.11.10
「交流サロンで学習支援」
読売新聞
2016.11.7
「産官学で貧困の子支援—「子ども食堂」など柱
東京新聞
2016.11.6
「子の居場所づくり、学習支援—市が民間投資資金活用」
神奈川新聞
2016.10.26
「公民連携子ども支援−成果評価するモデル事業」/記事はこちらから
日本経済新聞
2016.10.26
「小中学生支援 効果を測定—横浜市の事業を明治大学」/記事はこちらから
掲載記事一覧

ニュース

2017/5/20
5月の「土曜レク」は、ぎょうざとスライムづくり。子どもたちも学生ボランティアも、みんな楽しく一生懸命に、ぎょうざとスライムづくりに挑戦しました。
2017.4.29
4月の「土曜レク」は、5月5日の子どもの日に合わせて、 新聞紙での兜づくりのほか、手巻き寿司作りなどを行いました。
2017.3.25
コミュニティ—サロン「おさん」で「土曜レク」を開催し、団子づくりで10数名が交流しました。リクルート・コミュニケーションズからも社員3名の方が参加しました。
2017.2.25
コミュニティ—サロン「おさん」で「土曜レク」を開催しプラバンづくりで交流しました。現役大学生と小学生20名ほどが参加しました。
2016.12.28
大学生が参加しての本格的な学習支援(「おさん・ひなた塾」を開始しました。
2017.1.21
コミュニティーサロン「おさん」で初めて「土曜レク」を開催。現役大学生と小学生10数名がお好み焼きづくりなどをして交流しました。
2016.10.31
社会福祉法人たすけあいゆいが運営する「コミュニティーサロン おさん」を拠点に社会的インパクト評価モデル事業が開始されました。
201610.25
横浜市役所で、子どもの学習支援・生活支援・居場所づくりの社会的インパクト評価モデル事業に関する記者会見を開催しました。
2016.10.24
横浜市と株式会社公共経営・社会戦略研究所(公社研)との間で「横浜市ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)モデル組成等委託」契約が締結されました。

社会福祉法人たすけあいゆいが運営するコミュニティーサロン「おさん」を拠点に、子供たち(小学生、中学生)向けの生活支援・居場所づくりと「おさん・ひなた塾」(学習支援)に取り組んでいます。
その一環として、子どもたちと学習支援を担当する学生ボランティアなどとの交流を深める「土曜レク」を、毎月1回(土曜日)に開催しています。
土曜レクでは、地元の子どもたちと学習支援を担当する大学生、地域の大人たちとの交流を行います。5月は、ぎょうざとスライムづくりなどを行いました。写真は1月の土曜レク(お好み焼きづくり)の模様です。
*現在、土曜レクは実施していませんが、ゴールドマン・サックス社員有志が参加し、おさん・ひなた塾の子どもたちと交流する「イングリッシュレッスン」などの交流イベントを開催しています。

コミュニティーサロン「おさん」の外観
コミュニティーサロン「おさん」の外観

土曜レク(2017.1.21)の様子①
土曜レク(2017.1.21)の様子①

土曜レクの様子②
土曜レクの様子②

学習ボランティア募集!

●問合せ連絡先
コミュニティーサロンおさん
TEL:045−309−9034 
email:osan@yui-yui.net

横浜市では、2016年10月31日から、市と民間事業者(金融機関、非営利団体、大学、中間支援組織)が連携して、家庭環境等に何らかの困難を抱える子どもを主な対象とした学習支援生活支援(いわゆる「子ども食堂」)・居場所づくりなどを実施し、その社会的インパクトを評価する、社会的インパクト評価モデル事業に取り組むことになりました。
 モデル事業の概要は「横浜市記者発表資料」をご参照ください。
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